SNSで反応があるのにYouTubeでは売れない理由とは?
InstagramやX(旧Twitter)では反応がいいのに、 YouTubeでは動画を出してもなかなか売上に繋がらない…。
そんな悩みを抱える個人事業主や副業の方は実は少なくありません。
「いいねは多いのに、申し込みはゼロ」
「動画をがんばって出したけど視聴回数も伸びないし、商品も売れない」
今回は、SNSで反応があるのにYouTubeでは売れない理由と、 そこからどうすれば「売れる動画導線」を作れるのかを解説します。
SNSとYouTubeの違いを理解していますか?
まず前提として、SNS(InstagramやXなど)とYouTubeは別物です。
それぞれのプラットフォームには、特徴と役割があります。
項目 | SNS(X、Instagramなど) | YouTube |
---|---|---|
情報の流れ | フロー型(情報が流れる) | ストック型(蓄積される) |
投稿寿命 | 短い(1〜3日) | 長い(半年以上も) |
閲覧タイミング | タイムライン次第 | 検索 or 関連動画から |
目的 | 拡散・共感・気軽な交流 | 深い理解・信頼構築・検索性 |
SNSでは「共感」「ノリ」「日常の切り取り」などがウケやすく、 YouTubeでは「検索にヒットする内容」や「誰かの悩みを解決するもの」が求められます。
SNSで反応があるのに売れない3つの理由
理由①:動画の中で「誰向け」「何のため」かが曖昧
SNSは一瞬の共感で反応が得られますが、 YouTubeは「自分に必要な情報かどうか」が最初の数秒で判断されます。
「何の話?」「誰に向けて話してるの?」が伝わらないと、 視聴維持率も下がり、再生も止まり、当然売上にも繋がりません。
✅ 対策:動画の冒頭で「この動画は○○で悩んでいる方へ」と明確に伝える
誰に届けるかを明確にしてください。
理由②:「自己紹介動画」になっている
ありがちな失敗は、自己紹介や実績紹介ばかりの動画になってしまうこと。
SNSでは「こんな私でもできた」という投稿がウケますが、 YouTubeでそれを最初から出しても“誰の役に立つのか”が伝わらず、 視聴者の心を動かしません。
✅ 対策:「相手の悩み」→「解決法」→「経験談」の順番で構成する
人はあなたにさほど興味はありません。
理由③:動画から“申し込み導線”がない
SNSではプロフィールリンクから申し込みができる仕組みがありますが、 YouTubeでは動画を見たあとに“次のアクション”が示されていないと、 視聴者はそのまま離脱してしまいます。
✅ 対策:動画の最後に「無料相談はこちら」など、CTA(行動喚起)を必ず入れる
入ってない方が珍しいのでどんどん入れましょう
YouTubeで「売れる動画」に変える3ステップ
では、どうすればSNSからYouTubeに流れてきた人にも 「この人から買いたい」と思ってもらえるのでしょうか?
ステップ①:検索キーワードを意識したタイトル設計
YouTubeは「検索メディア」です。 視聴者は悩みを解決したくて検索しています。
例:
- ×「私が起業した理由」→誰も検索しない
- ○「個人事業主が最初にやるべき3つの集客施策」→検索されやすい
✅ 自分の商品・サービスに繋がる「悩みワード」を含める
ステップ②:「信頼される話し方」の型を使う
売れる動画の共通点は、“信頼される話し方”です。
共通の型はこれ:
「共感 → 解決策 → 実例 → 行動喚起(CTA)」
この順番で構成すると、見ている人が 「この人、私のこと分かってくれてる」と感じやすくなります。
✅ ポイント:一方的に話すより「視聴者に語りかける」トーンにする
ステップ③:動画の最後に「次の一歩」を用意する
視聴者が次にどうすればいいかを示すことで、 “なんとなく見た”動画が“行動につながる”動画に変わります。
例:
- 無料相談
- LINE登録
- PDFプレゼント
- 次の関連動画
✅ 「この動画を見たあなたに次にしてほしいこと」を明確に伝える
YouTubeは“ただ出せば売れる”場所ではない
SNSと同じ感覚で動画を出していても、 YouTubeでは「届け方」や「導線設計」が異なるため、 売上に繋がらないのは自然なことです。
でも、逆に言えば
- 誰に届けたいか?
- どんな悩みを解決するか?
- 見た人にどう動いてほしいか?
を整えるだけで、 YouTubeは「自分を選んでもらう力」を持ったツールになります。
ここを整えなければ、残念ですが動画を出したところで無意味ということです。
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